「マラマハワイ」この言葉を覚えておいてください。
マラマはハワイ語で「思いやり」です。
ハワイを思いやる。
コロナ禍の中で、旅行者がいなくなったことでハワイの自然の再生が話題になりましたね。
ハナウマ湾の水質が60%改善して水生生物がたくさん戻ってきました。
この現実を踏まえて、もともとハワイでは最重要の取り組みだった自然環境保護に加えて観光との両立が今まで以上に重要視されています。
もう一つ覚えてほしい言葉「ポノトラベラー」。
ハワイ語でポノは「善良、道徳的な正しさ、幸福、道義をわきまえた」という意味になります。
まさにそのまんま。
ポノトラベラーとは、ハワイのローカルが大事にしている自然や文化、慣習をリスペクトして、それに答える行動を取ることができる旅行者のことを意味します。
そういう旅行者になれるように意識したいと思います。
お店でのレジ袋が廃止となり、プラスチックのストローやカトラリーや食器の廃止の取り組みも進んでいますね。
海への有害物質を含むサンオイルの使用禁止も条例化されました。
最近、ウォーターサーバーを設置するホテルが増えましたが、あれはリフィルすることでペットボトルを減らす取り組みなのだそうです。
また、文化や生活の面でも我々旅行者が気をつけなければいけないことがいろいろあります。
歴史的な場所にはみだりに立ち入らないようにしなければいけませんし、住宅地の中で遠慮なしの行動は慎まなければいけない。
旅行で訪れる側のリテラシーがますます問われて行くのだと思います。
ハワイ州観光局のレスポンシブル・ツーリズムのページです。
とても参考になります。
2019年頃から盛り上げているのですね。
【更新】
ハワイ州観光局の Marama Hawaii の特設サイトです。
素敵なデザイン。
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コメント
コメント一覧 (4)
アロハスピリット以上に自然環境保護や文化、慣習をリスペクトする旅行者でありたいです。
観光客が減って、自然環境が改善された…なんて、本当に皮肉な話ですから…。
当たり前だと思っている青い空と海にも、感謝と思いやりの気持ちを忘れずに、帰らないといけないのですね。
改めて、とても考えさせられる今日の投稿でした。
ありがとうございました。
大きなバランスが崩れた事による、今回のコロナ禍なのかもしれません。
地球の自浄効果なのか・・・? とか。
ハワイの挨拶に「e malama pono」というのがあって、しばらく会えなくなる家族や友達に言うそうです。意味は「お大事に Take care」温かい言葉だよねー♬
ええねーー
行って肌で感じたいねーーーーーーーーー。