ハワイのワクチンパスポートは実現するか
またこうやって空港に立てるのはいつになるのでしょうね・・・。

ハワイ州では、去年の12月からワクチンの接種が開始されています。
現在までに、延べ180000回以上の接種を行い、顕著な結果が顕れているということです。
1月中は最大で1日あたり250名、平均しても3桁を下回ることのなかった新規感染者数が、2月の第1週までの状況ですがずっと2桁以下に抑えられ、1ヶ月前は120名いた入院者が55名まで減少しました。

現在も、1日に8000から10000人へのワクチン接種が続けられています。

そのような中で、ジョシュ・グリーン副知事がコメントしたのが、ワクチンパスポートという考え方についてです。 
ざっくり言うと、ワクチンを受けた証明があれば検査や隔離を免除してハワイに入れると言うもので、まずは本土の観光客が今以上に州を訪れハワイの経済が2019年度の半分くらいまで一気に回復することが期待できるとされています。
このための前向きな議論を展開して、適切な段階で早急に制度を整えていかないといけないと副知事はおっしゃっているようです。

しかしながら、デビッド・イゲ州知事の意見は少し違います。
ワクチンパスポートに対して期待はあるものの、現時点ではワクチンによってウイルス感染を防げるという確かな科学的知見が揃っていないということで、慎重になるべきだと言っています。
「ワクチン接種を受けた人が他の人に移さないという科学的な証明が出てこない限り、ワクチンを接種しただけで安全だとして受け入れるのは無責任というものです。」


それでも、切り札はやはりワクチンになるのだろうと思います。

日本では一般の人が受けられるようになるのはいつなのかなと・・・。
早く受けたいな〜〜と。




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